キリンのとびらについてABOUT
キリンのとびらは、学習支援・体験活動やアクティビティを通して、子ども達の「自分はできる」を育てていきます。
学習支援は現役の塾講師を迎えて学年をさかのぼり、理解できていないところから一歩ずつ進めます。
また、月に一度のキャンプや宿泊学習、季節ごとのイベントなど、子ども達が楽しめる活動をたくさん予定しています。
お申込みコースによって、出席扱いを自治体・学校と協議していくことも可能です。
なお、学習支援や体験活動など大まかなスケジュールは作っていますが、お子様一人ひとりの状況をヒアリングして、
それぞれの過ごし方を相談して決めていきます。
「勉強はまだちょっと」「長時間いることができない」などとご心配の方もまずはご相談ください。
すべての子ども達が安心できる場所
私達は子どもの居場所作り活動を2018年からしてきました。
子どもが学校に行きたくないというのは、言葉にはならなくても、かならず背景があります。
環境が大きく変わる節目、いじめや、雰囲気に馴染めない、また理由はわからない、「なんとなく」という子どももいます。
私達はそのような状況を見て本当に心が苦しくなりました。
学校で居場所を失った子どもは、自分でも自分を責め、否定しがちです。子どもの苦しむ姿は見たくないものですが、問題を解決しようと焦るよりも、まずは家に居られること、親や周囲の人に否定的なまなざしで見られることなく、安心できることが大切です。
決して学校が全てではありません。
子ども達が自分らしく安心して過ごせられる居場所。
そんな居場所で子ども達のキラキラしたあの笑顔を取り戻したい。
そのためにも、それぞれの子どもに合わせた学習支援・居場所つくりを行っていきます。自分に自信をもって社会に踏みだせる場所
家庭以外でも、自分を否定されることなく認められる場所でありたいと思っています。
焦って即効性のある働きかけを求めても、悪循環するばかりです。
子どもは自分の気持ちを理解してもらえると安心し、受け止めてもらえるからこそ、心の中の捉われが消え、違う考え方ができるようになります。
そして心の根っこにしっかりとした土壌が育てば子どもはきっと満開の花を咲かせられるはずです。
今、実もなく花もなければ、一緒に土壌を育てましょう。
子どもたちがキリンのとびらで生き生きと自信を持って社会に踏み出す一歩を共に歩みます。自分を知り、他者を認めることで、個性を認め合える場所
子どもたちはひとりひとり違う種を持っています。
発達障害など知識や配慮の必要な場合もありますが、まず診断名ありきではなく、子どもたち個々との認め合いを大事にします。
ありのままの君でいい。ありのままの自分でいい。
お互いがお互いを認めて合うことを大切にしています。
周りから認められ、様々な経験や体験を積み重ねていくことでありのままの自分でいいことを知り、自然と子ども達に自分自身を認める力が生まれてきます。
キリンのとびらの理念PHILOSOPHY
自分の未来に踏みだせる場所を創造する
NPO法人キリンこども応援団は、すべての子ども達にとって
安心して過ごせる居場所を作り、学習支援や体験活動・食事提供を通して、
自信をもって自分の未来に踏みだせる場所を作っていきます。
たくさんの愛情を注ぎ、また寄り添うことで 「自分は自分でいい」という
自己肯定感を高め、次の扉を開けるサポートをしていきます。