こども食堂キリンの家では、
さまざまな子ども達の体験事業も行っています。
中学生による泉佐野ギョーザの開発
こども食堂キリンの家に通う中学生が自主的に活動する本格的体験型プロジェクトとして、2023年度から子ども達がご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発に取り組みました。14種類のギョーザを試食し細部まで分析したのちに、たどり着いたのは泉佐野市の特産物である「泉州たまねぎ」「松浪キャベツ」を季節に合わせて使用し、具材の比率や隠し味にもこだわったギョーザ!「泉佐野市を盛り上げたい!」子ども達の“熱い想い”が詰まっています。
「泉佐野に行けばいつでも食べられるギョーザ」を最終目標に、近隣の飲食店での採用を目指して奮闘中。
シンガポール航空との国際交流イベント
シンガポール航空では、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、就航する地域に貢献したいという考えに沿い、従業員の皆さまが世界50都市以上でさまざまな地域ボランティア活動に従事するイベントを実施されています。
こども食堂キリンの家にもお越しいただき、子ども達はシンガポールの文化や航空会社のお仕事について学びながら、シンガポール航空の皆さまと交流を深めてきました。
医療のお仕事を知ろう!佐野記念病院で手術体験
佐野記念病院を運営されている社会医療法人栄公会と協働し、こども食堂キリンの家に通う子ども達が参加する医療のお仕事体験ワークショップ「子どもたちの夢を叶える手術体験」を行いました。子ども達が手術着に身を包み、人体を模した豚肉を実際にメスで切り開いて中から腫瘍の代わりのグミが取り出します。普段なかなか立ち入ることのできない手術室で本番さながらの手術模擬体験ができる、子ども達にとってめったにない貴重な機会です。